マンションやビルなどコンクリート造の建物は、長寿命化を図るうえで外壁や屋上防水などの修繕を計画的に実施していくことが重要です。
そしてこれら修繕工事で欠かせない工程になるのが下地補修になります。
下地補修で使用される材料にもさまざまな種類がありますが、十分な品質を得るためにも優れた性能を有する材料を選びたいものです。
そこで今回は、接着力で選ぶなら下地調整塗材「カチオンタイト」。その特徴や施工方法を紹介します。
カチオンタイト
カチオン系ポリマーセメントモルタルとは。下地補修に最適な理由を徹底解説
下地補修材の「カチオン系ポリマーセメントモルタル」とはどのような材料なのでしょうか。
マンションやビルのようなコンクリート造の建物で計画的に実施される大規模修繕では、必須となる工程に下地補修があります。
その下地補修材料として「カチオン系ポリマーセメントモルタル」は、多くの修繕工事で幅広く採用されています。
なぜなら、特有の性質がコンクリート下地を補修するうえで必要な要素として強力に機能することが、その理由といえるでしょう。
そこで今回は、「カチオン系ポリマーセメントモルタル」が下地補修に最適な理由について解説します。