
コンクリート床の細かなひび割れを補修する材料として、「クラックイレイザー」と「クラックフィラー」があります。
どちらも、適用条件を満たす微細なひび割れをVカットせずに補修できるセメント系の材料です。
専用容器からひび割れに材料を流し込み、硬化が進んだら余分な材料を削り取るという施工方法もよく似ています。
しかし、両製品には重要な違いがあります。
それが「樹脂(ポリマー)の有無」「強度試験データの公開状況」「内容量と価格」です。
特に注目したいのが、セメント系補修材への樹脂配合です。一般に、適切にポリマーを配合したセメント系材料では、付着性や曲げ強さ、耐透水性などの改善が期待できます。
この記事では、両製品のメーカー公式仕様を比較するとともに、ポリマーセメントモルタルの技術的なメリットを、学術研究のデータを交えて解説します。











