コンクリート床の亀裂補修を工事会社が徹底解説!再発を予防する材料とは?【工場・倉庫編】

[著]
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

工場や倉庫ではコンクリートの床に亀裂や欠損が発生することがあります。このような症状は、工場や倉庫のような大きな負荷がかかる場所で見られることが多く、作業員の転倒や亀裂がさらに広がるなど、安全性や耐久性に大きな影響を与える可能性があります。そのため、迅速な補修が必要です。
しかし、工場や倉庫のような高負荷環境では、一度補修を行っても再び亀裂が発生することがよくあります。このような状況下では、亀裂の再発生を抑えながら効率的に補修し、施設の安全性や機能性を保つことが望ましいです。
本記事では、再発しやすいコンクリートの亀裂や欠損の効果的な補修方法を提案します。

コンクリートの亀裂の原因

コンクリートの亀裂はなぜ発生してしまうのでしょうか?まず、原因について紹介します。

まず、コンクリートは様々な要因によって「ひび割れ」が発生します。
主な原因は以下です。

構造的な原因

  • コンクリート構造物には周囲からの影響や自重により力が加わっています。加わった力を逃がすためにひび割れが発生する場合があります。目地を設けるなどして対策が行われます。

地盤の原因

  • コンクリート打設前に地盤の改良などを行いますが、地震などにより影響を受けてしまう場合があります。

負荷が原因

  • 物をぶつけるなど、何かしらの衝撃や荷重がかかることで発生してしまうことがあります。

その他の原因

  • コンクリートが乾く際に水分が抜けることで起きる乾燥収縮で細かいひび割れができること等があります。また、施工時の不具合などが挙げられます。

工場や倉庫で発生する亀裂について

亀裂

本記事では上の画像のようなひび割れ+欠損のような状態を亀裂と呼んでいます。コンクリートの性質上、ここまで説明してきたような原因でひび割れは発生してしまいます。工場や倉庫ではさらに大型トラックや重機の往来などがあると考えられ、ひび割れを広げるもしくはその周辺を欠けさせるなどのことがあり、亀裂のような状態ができるのではないかと考えられます。

コンクリートに発生した亀裂の補修方法は?

上記で述べたように、ひび割れができ、その後の負荷や衝撃で欠損のように拡大してくのであれば、「亀裂の発生原因の除去」もしくは「負荷を与えない」ことが理想ではあります。
しかし、工場や倉庫では、建物の構造や用途を考えると亀裂の発生を避けられない場合も多いです。その上で改善するとなると、かなり大掛かりな作業になる可能性があります。
また、負荷を与えないことについても、工場や倉庫の場合通常使用で起こることなので現実的ではありません。

そこで手間をかけない対応として、補修材を使用して欠損箇所を埋め直す方法が挙げられます。

補修材で埋め戻す補修について

倉庫や工場などで、コンクリートの亀裂などでできた段差放置しておくことはケガや事故の原因となるため危険です。埋め戻すことは、亀裂の原因を除去しているわけではないので再発する可能性がありますが、簡易的で手っ取り早い補修方法と言えるでしょう。

手軽で繰り返し使える補修材がおすすめ

原因を完全に除去していない可能性があるため、亀裂の再発も視野に入れる必要があります。
再発の度に補修を想定するため、繰り返し使用することができ、手軽に施工できる補修材が理想的です。
また、補修に時間を要すると、その分作業への影響が合大きくなります。作業時間を極力短くすることができる材料の方が良いでしょう。
補修の度に専門業者を利用すると、コストも増えてしまいます。せっかくなら、自身でもできるような簡単なものを選び、コスト削減を行えると一石二鳥です。
このような条件を満たす補修材を使用することで、効率的に床の亀裂を管理できます。

コンクリート亀裂の再発を予防する補修する方法

亀裂の再発を想定していたとしても、やはり再発は可能な限り避けたい方が多いと思います。では、どのようなことに気を付ければ亀裂の再発を抑制できるのでしょうか。

使用する補修材の強度に注意する

高強度で耐久性のある補修材を選定することは一定の効果があるといえます。
工場や倉庫などの高い負荷がかかる環境では、強度が足りないと補修箇所がすぐにボロボロになるなんてことになりかねません。
補修箇所の環境や負荷を考慮し、適切な強度と耐久性を持つ材料を選びましょう。
また、一般的なコンクリートの強度は18~40N/㎟と言われており、同等以上の強度が出る補修材を選ぶことで、補修箇所が長持ちする可能性が上がります。
高品質な補修材を使用して亀裂の再発を遅らせ、補修の頻度を減らしましょう。

マッハコンによるコンクリート亀裂補修のメリット

コンクリートの亀裂や欠損の補修には速硬性と高い強度を持ち、道具を使わず手だけで作業ができる「マッハコン」で埋め戻す方法がおすすめです。

商品詳細

マッハコン商品ページ
「マッハコン」は、コンクリートやモルタル床の欠損補修に最適な補修材です。硬化が早いだけでなく施工後3時間でコンクリート以上の強度が発現するので、重量物の往来の多い物流倉庫でも安心してお使いいただけます。施工には特別な道具を必要とせず、手だけでも簡単に施工できるため、専門知識がない一般の方でも確実に補修が行えます。

マッハコンの特徴と強み

マッハコンの最大の特徴は、約10分で歩行が可能になるという一般的な補修材より早い硬化時間です。
また硬化時間が早いだけではなく、施工後3時間でコンクリート以上の強度が発現します。
作業においても、専門知識が不要で作業にも特別な道具が必要なく、水とゴム手袋があれば作業ができるという手軽さも魅力です。

工場・倉庫環境に適応性がある

マッハコンはコンクリートやモルタル床の欠損補修に最適化している補修材です。
工場や倉庫のような負荷がかかりやすい環境でも、安定した速硬化性や強度を発揮します。
補修作業に時間がかからないため、補修中の業務の中断時間の短縮も可能です。

仕上げ材や繰り返しの使用ができる

マッハコンは補修後にエポキシ・ウレタンなどの各種塗床材や防水材などの仕上げ材を使用できます。
また、亀裂が再発した場合でも手軽に補修しやすいため、定期的なメンテナンスが容易にでき、床の状態を良好に保ちやすくなります。

まとめ

コンクリートの亀裂補修において、倉庫や工場のような亀裂の再発が起こりやすい環境では、迅速に乾いて強度もあり、手軽に使用できる補修材を選ぶことが重要です。マッハコンのような、従来の補修材と比べて速硬化性や高い耐久性、手軽な施工方法を持つ補修材で都度埋め戻しをしましょう。
高負荷がかかる環境でも亀裂が再発しにくいため、コンクリートの床の維持管理の負担を減らすことができます。AmazonやモノタロウなどのECサイトで販売しておりますので、具体的な製品情報や購入についてご確認ください。

オススメ商品
超速硬高強度コンクリート補修材「マッハコン」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*