注入工法

建築補修用注入エポキシ樹脂の各社商品を簡単紹介

一般的にエポキシ樹脂は液体の場合であっても、硬化するとコンクリートの圧縮強度の約2.5倍、引張強度で約10倍を示すことか
ら、建築業界では重宝され第二次世界大戦後から本格的に使用されてきたようです。
本格的に初めて使用された大規模な現場が広島のいわゆる原爆ドームであると言われています。
エポキシ樹脂は前述の特性から、主に接着剤や注入材として広く使われています。
今回は建築補修用注入エポキシ樹脂に特化しまして、用途やプロが使用する商品を簡単解説します。

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【ひび割れ補修】代表的な工法「注入工法」と「充填工法」を徹底解説

コンクリート構造物などでひび割れが生じると、状況に応じて適切な補修が必要となります。
とくに危険なひび割れを放置すると、劣化を早め、寿命を縮めてしまう原因となるため注意が必要です。
ひび割れの補修には、いくつかの方法がありますが、なかでも代表的なものといえば「注入工法」と「充填工法」になります。
これらは、いずれもひび割れ補修の方法として有効であり、おもにひび割れの規模によって使い分けられることが一般的です。
そこで今回は、ひび割れ補修の代表的な工法である「注入工法」と「充填工法」について、その内容や手順などを徹底解説したいと思います。

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