住宅の土間などは、コンクリートでつくることが非常に多くなっていますが、その仕上げ方法にはいくつかの種類があります。
それらのなかでも「洗い出し」は、優れた特長を有していることから、人気の高い仕上げ方法となっています。
しかし、コンクリートの「洗い出し」について、どのようなものなのかよくわからない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、コンクリートの「洗い出し」について、おもな特長や施工手順などを徹底解説していきます。
【砂壁のカビ】発生する原因や対処法とは?
日本家屋の伝統的な仕上げ方法でもある砂壁は、近年では少なくなってきたとはいえ、未だ多くの住宅で見られる人気の塗り壁です。
天然の素材を用いていることから、空気環境を整える効果も期待できるなど、非常に魅力の多い建材といえます。
しかし砂壁は、経年劣化や住環境の影響によりトラブルが発生することもあり、そのひとつとして挙げられるのが「カビ」です。
砂壁に生じる「カビ」は、見た目の印象が悪いことはもちろん、暮らす人の健康にも影響を与えることもあるため、適切に対処しなくてはなりません。
そこで今回は、砂壁の「カビ」について、発生する原因と効果的な対処法などを解説していきます。
インスタントセメントとは?インスタントモルタルとの違いや使い方を解説
セメントとは、コンクリートやモルタルなどの原料として使用される粉体のことをいい、非常に使い勝手がよいことから多くの用途に使われる建材です。
セメントとして国内で最も流通しているものは「普通ポルトランドセメント」と呼ばれるものです。
では、ホームセンターなどでは「インスタントセメント」といった商品を目にすることがありますが、これはどのようなものなのでしょうか?
また、類似している「インスタントモルタル」と違いはあるのでしょうか?
そこで今回は、「インスタントセメント」とはどのようなものなのか、そして「インスタントモルタル」との違いやおもな使い方などを解説していきます。
【漆喰への塗装】適切な塗装方法や注意点を徹底解説
漆喰は、古くから脈々と受け継がれてきた伝統を有する人気の仕上げ方法です。
また、漆喰は、高耐久な素材としても知られています。
しかし、その優れた耐久性は、適切にメンテナンスを行うことで発揮されるものでもあります。
漆喰のメンテナンスには、部分補修や塗り替えなどいくつかの方法がありますが、塗装もそのひとつです。
ただし、漆喰へ塗装を行う場合、適切な方法で行わないと早期に剥がれてしまうことがあるため、とくに注意しなくてはなりません。
そこで今回は、漆喰への塗装について、適切な方法や注意しておきたことなどを徹底解説したいと思います。
【砂壁リフォーム】適切な方法とタイミングを徹底解説
古くから脈々と受け継がれてきた日本の伝統的な内装仕上げの方法として「塗り壁」があります。
「塗り壁」は、私たちの身の回りにある天然素材を使っていることもあり、健康的な暮らしに寄与する素材として広く見直されています。
また「塗り壁」にはいくつかの種類がありますが、なかでも仕上がりの美しさが特長でもある「砂壁」は人気の仕上げ方法のひとつです。
しかし「砂壁」は、経年とともに劣化するため、適切な方法で、そして適切なタイミングでリフォームすることが重要になります。
そこで今回は、内装仕上げの「砂壁」のリフォームについて、適切な方法とタイミングを徹底解説したいと思います。
プライマーとはなに?種類や特長を徹底解説
塗装工事や防水工事など、建築工事で頻繁に登場するもののひとつに「プライマー」があります。
あらゆる建築工事において仕上げの品質を高めるには、適切に下地処理を行うことがきわめて重要なテーマとなります。
そして、その下地処理で重要な役割を担っているのが「プライマー」です。
しかし、「プライマー」にはいくつかの種類があり、またそれぞれ特長も異なるため、シーンによって使い分ける必要があります。
そこで今回は、建築工事における下地処理で重要な役割を担う「プライマー」とはどのようなものなのか、また種類や特長について徹底解説したいと思います。
コンクリートの「打ち継ぎ」とは?「打ち重ね」との違いや注意点を解説
強い建物をつくるうえでコンクリートは欠かせません。
しかし、適正な方法で施工しなくては、期待する強度を発揮できない可能性があります。
そして「打ち継ぎ」も同様であり、正しい施工を行わなければ、不具合を起こし、強度低下につながることがあるのです。
しかし、「打ち継ぎ」とはどのようなものなのか、よくわからない人も多いのではないでしょうか?
とくに、混同されやすい「打ち重ね」とは考え方が大きく異なるため、その点でも注意が必要です。
そこで今回は、コンクリートの「打ち継ぎ」とは何なのか、また「打ち重ね」との違いや施工上の注意点について解説したいと思います。
ボロボロの土蔵(どぞう)を浸透プライマーWでガッチリ!
日本の伝統的な建築様式の土蔵(どぞう)
古くは米穀や酒の保管庫として、また現代はトラディショナルな外観を活かし、飲食店舗としても多く利用されています。
そんな土蔵は、性能として防火、防湿には優れるものの、素材が基本的に土です。
それがゆえに長年風雨にさらされ、朽ち果ててしまっている建物もまた多く見られます。
今回は、そんな貴重な土蔵をガッチリ浸透プライマーWで修理した工事方法を紹介します。
【ひび割れ補修】代表的な工法「注入工法」と「充填工法」を徹底解説
コンクリート構造物などでひび割れが生じると、状況に応じて適切な補修が必要となります。
とくに危険なひび割れを放置すると、劣化を早め、寿命を縮めてしまう原因となるため注意が必要です。
ひび割れの補修には、いくつかの方法がありますが、なかでも代表的なものといえば「注入工法」と「充填工法」になります。
これらは、いずれもひび割れ補修の方法として有効であり、おもにひび割れの規模によって使い分けられることが一般的です。
そこで今回は、ひび割れ補修の代表的な工法である「注入工法」と「充填工法」について、その内容や手順などを徹底解説したいと思います。
「防水モルタル」とはなに?特徴や「モルタル防水」との違いを解説
建築材料のモルタルには、「ポリマーセメントモルタル」や「樹脂モルタル」など多くの種類があり、シーンによって使い分けることが可能です。
「防水モルタル」もそれらのひとつで、その名の通り防水機能を有するモルタルのことをいいます。
とはいえ、建築物にとって水分は面倒な存在となるケースも多いだけに、「防水モルタル」はどの程度の防水性が期待できるのでしょうか?
また、「防水モルタル」と混同されやすいものとして「モルタル防水」がありますが、これらは別のものとして捉える必要があります。
そこで今回は、モルタルの種類のひとつ「防水モルタル」のおもな特徴や「モルタル防水」との違いについて解説したいと思います。