
コロナ禍による長い自粛期間、「キャンプ場に行くのも少し不安」と落ち込んでいませんか?
自宅キャンプならば感染の心配もなく、トイレやお風呂も自宅で済ませるので小さいお子様がいらっしゃるご家庭にもおすすめですよ!
今回は自宅キャンプを楽しむときにおすすめの外構や、テントの選び方について紹介していきます。
自宅キャンプをするときのテントについて
キャンプをするときにはテントが必要ですが、テントといえばペグを地面に差しこんでテントを固定するイメージですよね。
しかし、自宅でキャンプをする際には、ペグを差し込むタイプのテントよりも自立式の「ワンタッチテント」が向いています。
ワンタッチテントは広げて形を整えるだけなので、初心者でも簡単に設置できることがメリット。2〜4人用であれば「4,000〜10,000円」と、コストパフォーマンスもグッド。
また、ワンタッチテントはキャンプだけではなく、公園や海辺でも使用できるのでお子様がいるご家庭では重宝すること間違いなしです!
次は、キャンプをするときに適している外構についてみていきましょう。
自宅キャンプをするときの外構はどんな素材がいい?
自宅キャンプをするときには、どのような外構がキャンプに向いているのでしょうか?
ここではキャンプに適している外構について紹介します。
気軽にDIYできる人工芝
人工芝はホームセンターで購入できます。
庭が土の状態ならば当日中に施工できるので、思い立ったときにすぐにDIYできることがメリットです。
芝の種類は、薄いシート状のものや厚みのあるものなどさまざま。
費用を抑えたい方は、シート状のものを。強度や歩いたときの感触を大切にしたい方は、厚みのものを選びましょう!
見た目もきれいな砂利の洗い出し
砂利の洗い出しとは、砂利を樹脂やモルタルで固めて仕上げる外構のことです。
見た目が美しく雨の日でも滑りにくいなどのメリットがあります。
洗い出しもDIYできますが、きれいに仕上げたい方は専門工事業者に依頼してください。
耐火性が優れているコンクリート
コンクリートは耐火性に優れているので、テント横でBBQができます。
また、ジュースをこぼしたり食材を落としたりしてしまっても、すぐに水流しすれば汚れが落ちやすいこともメリットです。
コンクリートも狭い範囲であればDIYできますが、砂利やモルタルなどの材料が大量に必要になるので、業者に依頼することをおすすめします。
自宅キャンプをするときの外構素材別のメリットとデメリット
ここまではおすすめのテントや外構の特徴について説明してきました。
ここでは、外構の素材別にキャンプ時のメリットとデメリットを確認していきましょう。
人工芝のメリットとデメリット
人工芝のメリットは、裸足で地面を歩けることです。
テントを出入りする度に靴を脱ぎ履きする手間が省け、小さなお子様が足をケガする心配もありません。
また、人工芝を敷いておくと地面がやわらかいので、テントの中にクッション材を敷かなくてもそのまま座れます。
一方で、人工芝は掃除が大変なことがデメリットです。
飲み物をこぼしたり食べカスを落としてたりしてしまったときには、すぐに掃除しなければなりません。
放置しておくとカビが生えたり、虫がわいたりしてしまいます。
また、人工芝は火に弱いので、BBQや花火などの火を使うアクティビティができないこともデメリットです。
洗い出しのメリットとデメリット
洗い出しのメリットは、耐火性に優れていることです。
BBQや花火をしても火事の心配はありません。
また、洗い出しは地面の見栄えがいいので、キャンプ風景を写真で撮るだけで映える写真を撮れますよ!
また、飲み物をこぼしたり食べカスが落ちてしまっても、すぐに水洗いすれば簡単に汚れが落ちることもメリットです。
しかし、洗い出しは地面が砂利で凸凹しているので、地面に座るとお尻が痛くなることがデメリットです。
テントの中にクッションシートを敷いたりクッションの上に座ったりなど、お尻が痛くならない工夫しましょう。
コンクリートのメリットとデメリット
コンクリートは先ほども書いたように、耐火性に優れているので花火やBBQを楽しめるのがメリットです。
また、テントの横でプールをするときには、照り返しで水温が下がりにくいこともメリットと言えるでしょう。
しかし、照り返しによって、テント内に暑さがこもってしまうことはデメリットです。
テント内に扇風機を置くなどの暑さ対策をしてください。
また、コンクリートも洗い出しと同様に地面が固いので、お尻が痛くならないように工夫が必要です。
自宅キャンプをするために外構をリフォームしてみよう!
自宅キャンプは準備と片付けが簡単なので、思い立ったときに気軽にできます!
自粛期間を楽しく過ごすイベントとして取り入れてみてください。
キャンプをするときには、外構の種類によってメリットとデメリットが異なってきます。
キャンプでなにを楽しむかによって外構について考えましょう。
自宅キャンプを楽しむために、思い切って外構をリフォームしてみませんか?