自宅のコンクリートをDIYで簡単補修!オススメ商品や補修方法を紹介!

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自宅のコンクリートの欠損やひび割れが目につくようになると、
「このまま放置していいのか」
「もっと悪化したらどうしよう」
と不安になると思います。
しかし、プロに頼むと高額な費用がかかりそうだという懸念があり、一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではDIYで手軽にコンクリートを補修できる方法と、おすすめの補修材について解説します。DIYの経験が少ない人でも作業できる内容のため、ぜひ参考にしてください。

DIYのコンクリート補修の基礎知識

DIYによるコンクリート補修について解説します。

コンクリート補修が必要になる原因

コンクリートのひび割れや欠損は、経年劣化や物理的な衝撃などで起こることがあります。
経年劣化ではコンクリートの中性化という現象が進み、コンクリート内部の鉄筋見えるほど欠けてしまう爆裂といった現象もおこります。

DIYで補修可能な損傷の程度

小規模のひび割れや欠けであれば、DIYで簡単に補修をすることが可能です。
ひび割れはヘアークラックと呼ばれる幅が0.3mm以下のひび割れであれば簡易補修ができます。欠損は小さな穴や欠けであれば、市販の補修材を使って直すことができます。

プロに依頼すべき場合の判断基準

ひび割れの幅が0.3mmを超えている場合は避けた方が良いでしょう。また、コンクリートの基礎部分や建物の構造に影響があると考えられる場合も専門家の判断に委ねる方が良いと考えられます。欠損や欠けの場合、コンクリート内部の鉄筋が見えている状態(爆裂)の補修は避けましょう。また、手が届きにくい高所などは危険が伴うためオススメできません。無理な作業は行わず、安全な環境で作業するようにしましょう。
また、補修範囲が広い場合は、休日に少しずつDIYするものありですが、ゴールが遠すぎるとモチベーションが続かない可能性もあります。結局プロに依頼することになり、さらに手間や費用がかかる可能性があるため、計画的に進めることが大切です。

DIYのコンクリート補修に適した補修材選び

DIYによるコンクリート補修には、状況に応じた最適な補修材を選ぶことが重要です。
例えば、コンクリートの小さなひび割れには、簡単に注入できるセメント系のクラック補修材の使用がおすすめです。
床の欠けや凹みなどの欠損補修には、セメント系補修材が適しています。
数ミリ程度の薄塗のものや、1㎝以上の厚塗り用のものなど材料も細分化されていますので、まずどのような補修をしたいのかを確認することが重要です。

DIY初心者でも扱いやすい補修材の選び方

DIYの初心者でも扱いやすい補修材のポイントは、簡単に使用できる製品を選ぶことです。
チューブ型やパテタイプの補修材は、初心者にも取り扱いやすいでしょう。
他の選ぶポイントは、作業後に次の作業や開放までにかかる時間(養生時間)も注意しましょう。
作業したら丸一日以上上に乗れないといった材料もありますので、用途に合わせて速硬タイプなどを選ぶ手もあります。

DIYのコンクリート補修におすすめの補修材

DIYのコンクリート補修におすすめの補修材のクラックイレイザーとマッハコンをご紹介します。

ひび割れの補修にはクラックイレイザー

住宅にできたコンクリートの細かいひび割れの補修には、クラックイレイザーの使用がおすすめです。
チューブに水を入れて混ぜ、そのままひび割れに充填するだけなので、初心者でも補修を簡単に実施できます。
色もコンクリート近似色のため、施工跡が目立ちにくいです。

商品詳細

クラックイレイザー商品ページ
「クラックイレイザー」はカチオン性粉末樹脂を配合したセメント系クラック補修材で、コンクリートの床に発生した微細なひび割れを簡易的に補修できます。チューブに水を入れて混ぜたら、そのままひび割れに充填するだけの簡単施工なので、誰でも簡単にひび割れの補修が可能です。

欠け・凹みの補修 にはマッハコン

コンクリートの床の欠けや凹みといった欠損の補修には、マッハコンがおすすめになります。

ゴム手袋を用意して、水と混ぜて欠損箇所に充填するだけです。

簡単に施工できるうえに、施行後10~20分(気温23℃)で歩行可能になるという速乾性と強度がある優れた補修材です。

商品詳細

マッハコン商品ページ
「マッハコン」は、コンクリートやモルタル床の欠損補修に最適な補修材です。硬化が早いだけでなく施工後3時間でコンクリート以上の強度が発現するので、重量物の往来の多い物流倉庫でも安心してお使いいただけます。施工には特別な道具を必要とせず、手だけでも簡単に施工できるため、専門知識がない一般の方でも確実に補修が行えます。

DIYのコンクリート補修の注意点

DIYによるコンクリート補修作業における注意点を解説します。

気温に注意

コンクリートの補修作業は、気温の影響を受けやすいです。

特に気温が低い日は硬化に時間がかかり養生時間が長くなり、高い日は硬化が早く作業時間が短くなる傾向があります。

極端な気温の真夏日や真冬日は避けることが無難です。

乾燥時間と養生期間の確保

補修作業が終わった後は、乾燥(養生)時間を十分に確保することが重要です。

乾燥が不十分だと仕上がりに問題が出て、追加で補修作業が必要になる可能性があります。

補修材ごとに養生時間は異なるため、確認したうえでしっかりと養生期間を守るようにしましょう。

まとめ

コンクリートのひび割れや欠損をまだ小さいからと放置し続けると、症状が悪化してしまう場合があります。
悪化する前にDIYで補修してしまうのも一つの手です。

軽度なひび割れや欠損ならば、DIYの補修で簡単に補修できる場合も多くあります。

特に、クラックイレイザーやマッハコンのような高性能で扱いやすい補修材を使うと、DIYの初心者でも簡単に補修することが可能です。

ぜひこの機会に、DIYでのコンクリート補修に挑戦してみてください。

クラックイレイザーとマッハコンの詳細な商品情報については、Amazonやモノタロウ、楽天などのECサイトをご確認ください。

オススメ商品
カチオン性セメント系クラック補修材「クラックイレイザー」

 

オススメ商品
超速硬高強度コンクリート補修材「マッハコン」

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