床仕上げをする前には、必ず下地調整を行う必要があります。
下地調整の出来栄えは、そのまま完成品質を左右するなど、非常に重要なポイントとなる工程です。
床下調整にはモルタルや土間コンクリートなど、いくつかの種類がありますが、なかでもよく使われるものに「セルフレベリング工法」があります。
「セルフレベリング工法」とは、その名の通り下地面に流し込むことで自らの流動性により水平な状態をつくれるという方法です。
仕上げ工事をやりやすくするうえで非常に優れた方法になりますが、その一方で注意しておきたい点もあります。
そこで今回は、床の下地調整で効果を発揮する「セルフレベリング工法」について、その特徴や注意点を徹底解説したいと思います。