マンションやビルなどコンクリート造の建物は、長寿命化を図るうえで外壁や屋上防水などの修繕を計画的に実施していくことが重要です。
そしてこれら修繕工事で欠かせない工程になるのが下地補修になります。
下地補修で使用される材料にもさまざまな種類がありますが、十分な品質を得るためにも優れた性能を有する材料を選びたいものです。
そこで今回は、接着力で選ぶなら下地調整塗材「カチオンタイト」。その特徴や施工方法を紹介します。
マンションやビルなどコンクリート造の建物は、長寿命化を図るうえで外壁や屋上防水などの修繕を計画的に実施していくことが重要です。
そしてこれら修繕工事で欠かせない工程になるのが下地補修になります。
下地補修で使用される材料にもさまざまな種類がありますが、十分な品質を得るためにも優れた性能を有する材料を選びたいものです。
そこで今回は、接着力で選ぶなら下地調整塗材「カチオンタイト」。その特徴や施工方法を紹介します。
コンクリートの性能を低下させる原因のひとつに「凍害」があります。
「凍害」とは、コンクリート内部の水分が凍結することで生じる悪影響のことをいいます。
いったん「凍害」が起こるとさまざまな症状が現れますが、放置すると強度低下を招くため適切な方法で必要な処置を施さなければいけません。
また「凍害」には大きく2つの種類があります。
それぞれの種類でメカニズムや症状が異なり、さらに進行度合いによっても対応が変わります。
今回は、コンクリートの2種類の「凍害」とはどのようなものでどう違うのか、またそれぞれの症状や補修方法についても解説します。
左官工事のプロになればなるほど下地の精度、品質を重視するものです。
特にコンクリートは建物の基礎中の基礎です。
そんな重視する下地の強化剤として多くのプロが”ガッチリ浸透プライマーW”を使用しています。
今回は、ガッチリ浸透プライマー(W/寒冷地)が選ばれる理由、施工方法を紹介します。
コンクリートは、本来強度が高く非常に丈夫なものです。
しかし、工事中に雨が降っても問題はないのか、また工事後に降る雨なら品質に影響を与えないのかなど、雨打たれを不安に思う人も多いのではないでしょうか?
コンクリートの強度は、雨に打たれるタイミングによって品質を落とすかどうかが変わります。
また、品質に悪い影響を与えた場合は、適切な方法で対処しなくてはいけないことも知っておく必要があるでしょう。
今回は、コンクリートの品質を落とす雨と落とさない雨について、そのカギとなるタイミングを解説します。
表面が粗く汚れやすい大谷石やブロック塀。
高圧洗浄やブラシでこすればキレイになりますがまたすぐに汚れてしまいます。
そのような時は、表面仕上げにHey浸透フィニッシュを塗ってみましょう。
Hey浸透フィニッシュは、下地表面の劣化、脆弱化の進行を食い止めつつ、汚れをつきにくくする仕上げ材です。
せっかくキレイにモルタルを塗ってもなんだか白っぽい・・
張り直したタイルの目地から白いすじがタラリ・・
そのような現象はエフロレッセンス(白華)が原因です。
エフロレッセンス(白華)とは、セメント中の水酸化カルシウムが表面に流出。その後、空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムとなる現象をいいます。スーパーエフロクリーンは、特殊成分を配合させることで炭酸カルシウムを溶解除去する強力エフロレッセンス(白華)除去剤です。
下地補修材の「カチオン系ポリマーセメントモルタル」とはどのような材料なのでしょうか。
マンションやビルのようなコンクリート造の建物で計画的に実施される大規模修繕では、必須となる工程に下地補修があります。
その下地補修材料として「カチオン系ポリマーセメントモルタル」は、多くの修繕工事で幅広く採用されています。
なぜなら、特有の性質がコンクリート下地を補修するうえで必要な要素として強力に機能することが、その理由といえるでしょう。
そこで今回は、「カチオン系ポリマーセメントモルタル」が下地補修に最適な理由について解説します。
左官工事とは建設業許可において、「工作物に壁土、モルタル、漆くい、プラスター、繊維等をコテ塗り、吹付け、又ははり付ける工事」とされており、例示には「左官工事、モルタル工事、モルタル防水工事、吹付け工事、とぎ出し工事、洗い出し工事」とされています。
表面の仕上げには主にコテが用いられ、コテの種類や左官工技術によって独特な表情や質感を作り出すことができるのが、左官工事の魅力と言えます。
減少傾向にある左官工事ですが、自然素材の仕上げ材が見直されるようになったことや、室内の調湿効果や脱臭効果、断熱効果や保温効果等が期待できることから、再び脚光を浴びています。
ビルやマンションなどの建物は、おもに鉄筋コンクリートでつくられていることから優れた耐久性を有しています。
また、経年劣化にともない修繕工事が必要となりますが、そのときには下地補修の工程が非常に重要なキモになります。
というのも、下地補修が完成品質を大きく左右するうえ、デキが悪いようならリスクに発展する可能性があるためです。
今回は、修繕工事のコンクリート下地補修とはどのようなことなのか、また下地補修のデキが悪いと起こる可能性のあるとくに気を付けたい4つリスクについて解説します。
砂利(天然石)の和風な床仕上げ材に「洗い出し」という工法があります。
特に住宅の第一印象を決める玄関アプローチには、意匠性が高い洗い出しがおすすめです。
今回は、「洗い出し」の工事方法や特徴、「洗い出し」におすすめしたい砂利(天然石)の種類を住宅のイメージ別に紹介します。