日本は地震が多いこともあり、国内の高層建物のほとんどが強い地震にも耐えられる鉄筋コンクリート造や鉄筋鉄骨コンクリート造です。
コンクリートは耐用年数が長く、耐久性にも優れていることが特徴。
しかし、築20年を超える建物の見過ごせない劣化が目立っています。
今回は、コンクリート造が劣化する原因について考えてみましょう。
日本は地震が多いこともあり、国内の高層建物のほとんどが強い地震にも耐えられる鉄筋コンクリート造や鉄筋鉄骨コンクリート造です。
コンクリートは耐用年数が長く、耐久性にも優れていることが特徴。
しかし、築20年を超える建物の見過ごせない劣化が目立っています。
今回は、コンクリート造が劣化する原因について考えてみましょう。
コンクリートの寿命は、内部の鉄筋が錆びるまでとされています。
しかし、いくら耐久性の高いコンクリートであっても、経年劣化や欠損などが生じてしまうため、鉄筋へ影響が及ばないよう適宜補修することが重要です。
また、コンクリートの補修は、補修する部位によって使用する材料を使い分ける必要があります。
とくに注意しておきたいのは施工が難しい天井面や高所になりますが、「軽量モルタル」を使うことで品質を確保しながら美しい仕上がりも期待できます。
そこで今回は、コンクリート補修に使用する「軽量モルタル」とはどのようなものなのか、また天井面、高所への補修に最適な理由や補修方法などをご紹介します。
近年、竣工後30年以上経つ建物のコンクリートが剥落してしまう現象が問題視されています。
剥落の原因は「鉄筋の腐食」です。では、なぜコンクリートに囲まれているはずの鉄筋が腐食してしまうのでしょうか。
コンクリートが剥落してしまう原因や対策について説明します。
左官仕事は建物を美しく演出するために、昔から受け継がれてきた伝統技術です。
けれど、大工や工芸職人などの体を使う建築仕事のメインは男性。
そんなイメージがありますが、女性でも活躍することができます。
今回は、左官職人になる方法や仕事内容、女性ならではの強みについて紹介していきます。
美しい左官仕上げ。
使用する道具の種類によっても、模様の仕上がりや住宅のイメージは大きく異なります。
そこで今回は、左官仕上げのパターンと種類について紹介していきます。
土壁の最高品といわれている”聚楽壁”(じゅらくへき)。
現代では見かけなくなりましたが、昔は茶室や城などの歴史的建造物の壁に多く用いられてきました。
今回は伝統的な左官仕上げ、聚楽壁の歴史と魅力について解説していきます。
駐車場や庭をコンクリート仕上げにしていると、年数と共にタイヤ跡やカビ、サビなどが目立ってしまいます。
コンクリートは汚れが落ちにくいという欠点があるので、汚れを見つけたときには早めに掃除をしておくことが大切です。
今回は、コンクリートの汚れ別の掃除方法、汚れ対策について解説していきます。
サビやカビで黒ずんでしまってもキレイにすることができので、ぜひ試してみてください!
ヨーロッパで古くから使用されてきた、「生石灰クリーム」と「漆喰」。
どちらも消石灰から作られていますが、何が違うのでしょうか。
今回は、日本で代表的な生石灰クリームの「タナクリーム」と「漆喰」の製造方法や特徴から、違いや使いやすさについて紹介していきます。
普段使っている鏝(こて)には、どんな歴史があるかご存知でしょうか。
鏝の始まりは、奈良時代だとされています。
いつも使っている道具のルーツを知ると、道具も今までとは少し違って見えてくると思います。
今回は左官鏝の歴史を、左官の歴史とともに解説していきます。
終わりには、日本の左官鏝と海外の鏝の違いについても少し触れていきます。
リフォームにおいて、仕上げに塗装やタイル張りをしようと思っても「下地がボロボロで接着は大丈夫か・・」と心配になる時があると思います。
そんな時に役立つのが、もろい下地に浸透して固める「浸透性プライマー」です。
今回は「浸透性プライマー」の主要な各メーカー商品についてご紹介します。
ぜひ商品選びの参考にしてみてください。