日本では1980年代後半~1990年代初頭にかけてバブル景気になり、その頃にコンクリート打ち放しの建築物が流行しました。それから時は30年経て、昨今の建築業界では店舗等の内装を中心に、コンクリートやモルタルのテクスチャー(材料の質感や感触、表面の様子)を活かした建築材料が人気を博しています。輸入製品の『モールテックス』を始めとしたコテ等で塗り付けるモルタル系の製品や、コンクリート・モルタルの上にローラーで塗るコンクリートステイン塗料や防塵塗料があります。今回はこれらのカラーモルタル風仕上材のメリット・デメリットや実際の製品のご紹介します。
前提の知識としまして、モルタルの構成材料は砂・セメント・水です。比較的薄塗りの材料のため、仕上げ材や下地調整材として使用されます。通常モルタルは構成材料の色合いを受けてグレーや白色で仕上がりますが、着色されたモルタルはそれらとは一線を画した雰囲気・空間を演出できます。
【3分で分かる】工事会社が解説するコンクリート床のひび割れ補修!「伝統的な工法」と「最新の工法」を比較解説
コンクリート床のひび割れ(クラック)は、建築物における一般的かつ重要な課題の一つです。コンクリートのひび割れには様々な要因が影響しており、ひび割れが放置されると、建物の安定性や美観に悪影響を与える可能性があります。特にコンクリート床においては、日常の使用や気象条件の変化などがひび割れの原因となります。
この記事ではコンクリート床のひび割れ(クラック)に焦点を当て、その補修方法について詳しく解説していきます。床ひび割れ補修においては、伝統的な工法と最新の簡易工法の両方が存在し、それぞれに長所と短所があります。読者の方々には、自らの建物における具体的な状況に合わせて最適な補修方法を選択するための知識を提供することを目指しています。
コンクリートのひび割れが発生する原因と対策を探ってみた
コンクリートは長年の使用や気候の変化などにより、ひび割れ(クラック)が生じることがあります。
建築業界では一般的に構造上影響を及ぼす可能性のある構造クラック、細かなひび割れで構造上問題がないと考えられるヘアークラックに分けられます。
「構造クラック」はその性質上、適切な処置を行う必要があります。一方で「ヘアークラック」は直ちに構造上の問題に繋がりにくいため、補修の優先度は低いです。
ヘアークラックの優先度が低いといっても、コンクリートに出来たひび割れを放置しておくのは景観的にも気になるところだと思います。
今回は、コンクリートに出来たひび割れの原因や影響について説明します。
工事会社が徹底比較!コンクリートひび割れ補修材7選【セメント系編】
あなたの駐車場やアプローチの土間コンクリートに発生したひび割れを「直し方もわからないし、そのままでいいか」と放置していませんか?しかしこのひび割れ、放置すると深刻な損傷をもたらす可能性があります。
この記事では、改修工事会社が厳選したDIYで簡単に補修できるコンクリートのひび割れ補修材を紹介します。建物の寿命を延ばすために、適切なひび割れ補修材の選択と、正しい補修の実施が不可欠です。本記事を通じて、効果的なコンクリートのひび割れ補修方法と専門家のノウハウを学びましょう!
コンクリートのひび割れ補修工法を徹底比較!工事会社が選ぶ補修材6選
あなたの自宅の基礎やガレージのコンクリートにひびが入ってしまった!なんて事ありませんか?
そして、ひび割れを「直し方もわからないし、そのままでいいか」と放置してしまっている方が多いのではないでしょうか。
しかし、このひび割れを放置すると、建物に深刻な損傷をもたらす可能性があります。
この記事では、建築の専門家が厳選したコンクリートのひび割れ補修材を紹介します。
建物の寿命を延ばすために、適切なひび割れ補修材の選択と、正しい補修の実施が不可欠です。
本記事を通じて、効果的なコンクリートのひび割れ補修方法と専門家のノウハウを学びましょう!
漆喰のリフォーム方法: 施工のポイントとメンテナンスの秘訣
目次
・はじめに
・漆喰のリフォームの魅力と効果についての紹介
・伝統的な漆喰と現代しっくいの紹介
・リフォーム時の下地の準備と補修
・漆喰の仕上がりパターン
・メンテナンス
・まとめ
構造クラックとヘアークラックの違いは?専門家オススメ補修材6選!
コンクリートは、建築やインフラの基盤を支える重要な材料です。しかし、長年の使用や気候の変化などにより、コンクリートにはひび割れ(クラック)が生じることがあります。これらのひび割れ(クラック)は、見た目だけでなく、構造の安定性や耐久性にも影響を及ぼす可能性があり、ひび割れ(クラック)の種類に適した補修が推奨されます。この記事では、コンクリートのひび割れに関する基本的な知識を提供し、構造クラックとヘアークラックの違いを説明します。さらに、効果的な補修方法についても詳しく解説します。
漆喰に塗料は塗れない?漆喰改修時に使用できるプライマーを解説
漆喰を塗装で塗り替えたいけど、漆喰に塗れる塗料がない!そのようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?ガッチリ浸透プライマーシリーズは2007年に発売以来、脆弱な下地を固めて、上塗りが可能な状態にするための浸透強化剤兼プライマーとして様々な下地に使用して頂いております。今回は漆喰の下地に焦点を絞り、選ばれる理由・効果・施工事例等を説明します。
土木分野での『ガッチリ浸透プライマーW』施工実績のご紹介
2007年に発売以来、長年に渡り建築分野で左官業者様や塗装業者様等からご好評を頂いている『ガッチリ浸透プライマーW』ですが、時たま土木分野においても使用されます。 今号では、最近土木分野で使用して頂いた事例をご紹介します。
国宝の漆喰補修にも使用された補修材|ガッチリ浸透プライマー×漆喰・土壁補修
お客様から、地震の影響で漆喰壁が剥がれてしまったり、下地の土壁から欠落してしまった土蔵の改修工事についてよくお問合せを頂きます。「ボロボロになった土壁や漆喰。そのまま新たに漆喰を塗ることはできないし、直す方法はないだろうか?」このようなお悩みをお抱えの方は多いのではないでしょうか。このような現場で重宝されているのが『ガッチリ浸透プライマーW/寒冷地』です!実際に『ガッチリ浸透プライマーW/寒冷地』が使用された現場をご紹介しながら、その修復方法をご紹介致します。 現場は宮城県白石市にある観光名所「白石城」です。2022年3月に発生した福島県沖地震で、漆喰が剥がれる等の被害を受けました。